何をしているか、から考える改善方法

残業に追われてしまう仕事をすることになるのは介護に携わる人にはよくあります。

介護に従事していると高齢者の介護やその家族への対応に営業時間中は忙しくなってしまい、その後にやるべき仕事が残ってしまう場合が多いからです。

その改善方法として、いかに定時の後に仕事を残さないかを考えるのは賢い方法でしょう。

具体的に何から取り組んだら良いかわからないと感じたら、まずは残業の時間に何をしているのかを考えてみることが大切です。

単純に考えてしまえば、その仕事を時間内に終わらせられるように工夫をすれば解決します。

人によって多少の違いはありますが、介護従事者の場合には書類処理を行っている時間が大半を占めるケースがほとんどです。

日中は実務に追われてしまって書類に手がつかず、一通りの実務が終わってからまとめて書類に手を付けるということがよくあります。

それが職場の基本的な仕事の流れとなっている場合も珍しくありません。

しかし、書類は必ずしもまとめて書く必要はなく、少しずつ書き足していくことで仕上げられるものも多いでしょう。

わずかな時間があったときに少しでも書類に記入するという習慣を作るのは良い対策になります。

簡単で単純でありながらも、高い効果が得られる残業時間の短縮法を見つけて取り組んでみるといいでしょう。

それぞれの仕事内容にあった簡単な工夫を重ねていけば、ほとんど残業をせずに一日を終えられるようになります。